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皆様は資産運用をしているでしょうか。私の周りでは投資をしている人はまだまだ少ないのかなという感じがしています。株や投資信託は危ないものという考え方が多いのではないでしょうか?今回は私が投資を始めたきっかけをお話ししたいと思います。
投資信託との出会い
私の場合は最初は銀行窓口でした。
当時20代後半になるころ、実家暮らしで大きくお金を使うこともなかったため貯金で500万ほど貯まっていたかと思います。暫くは使う予定もありませんでした。
そんな時に親から、使わないのであれば貯金していても増えないのだからせめて国債でも買ったら?と提案され私もそっちのほうがいくらかでもいいなら、と思い何も考えずに銀行の窓口に相談に行ったのを覚えています。
銀行の窓口で相談したところ、国債にするのはもったいない。投資信託に回して増やしたほうが良い。今キャンペーンをやっているのでそれはどうか?と勧められました。
たしか、定期預金・投資信託を50:50にすることで定期預金の利率年1%。そんな感じだったかと思います。といっても投資信託の買付手数料が1%だったので実際は1年かけて手数料分を取り戻すといったものでした。
そのあとは投資信託の商品を選ぶのですが、初心者の私はリスクはあまりとりたくないので債券ベースの商品を選択。毎月分配型の日本と豪ドル債券の2商品にしました。
今思えば良いカモとだったと思います(笑)
その後は2つ合わせて毎月約1万円の配当がありました。ただ預金をしていても利息なんてないのに毎月1万円の配当は初心者の私にとっては衝撃です。
しかしその後、徐々に変わっていきます。元本が下がっていき、配当も減っていきました。
それでもトータルではプラスの状況が続いたので保有していましたが、さすがにそのまま待ち続けていることに不安を抱きました。
そこでまずは投資信託について勉強をしようと思い書店へ行き資産運用コーナーへ。とりあえず投資信託と書いてある本を買って帰り読みました。そこで初めて投資信託とはどういうものなのか知り、そこから新たに始めていくことになったのです。
結果的に銀行でやっていたものは大した利益も出ずに数年後解約となりましたが、これが私にとっては投資信託について考えるきっかけとなりました。
カモではありましたがあの時に窓口に行っていなければ今でも貯金だけの生活をしていたかもしれません。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
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